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菅野 満喜子 さん
(グループ こんぺいと)
おいしいたのしい「食の記憶」作りを!
「『食育』ってどんなことだと思いますか?」と、子育て中のお母さんたちに聞くと、収穫や料理で「食」について子どもに興味を持たせることだと、多くの方が答えてくれました。「ピンポーン!」。2005年に「食育基本法」ができたばかりの年は、「食育って何?」と家庭や教育現場で戸惑いの声が多かったのですが、今や「食育」は進化しています。
応募いただいた写真は、どれも子どもたちが生き生きと料理や収穫体験に向かっている姿で、食育ってたのしいなあと思えるものばかりです。
そう、就学前の「食育」とは、これからの食習慣のベースとなるもので、おいしいたのしい「食の記憶作り」です。食べる記憶は五感を通し、いやな記憶もたのしいしい記憶も、体に刻み込まれます。食べることの気がかりはさまざまあるでしょう。でも就学前は、「ま、いいか」と気がかりをちょっと横において、おいしい、たのしい、食体験を子どもと共有・共感しましょう。
そうやっていずれは、自分で「食」を選ぶ・獲得する力=生きる意欲が育ってくるはずですよね!
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福留 奈美 さん
(フード コーディネーター)
まずは小さなお手伝いから
「おいしいねぇ。」と家族や友達と一緒に食べる幸せな体験。そこに至るあらゆるプロセスが“食育”です。野菜を育てて収穫したり、お母さんお父さんと一緒にいろいろな料理にチャレンジしたり、園などからも“おいしい笑顔”の写真が集まりました。
中でも、毎日の生活の中でできること。それが“お料理”ではないでしょうか。「ザクザク。カチャカチャ。ジューッ!」「いろんな音と匂いをさせて、何を作っているのかな?」好奇心いっぱいの子どもたちにとって、台所は不思議がいっぱいのワクワクする場所です。できることから、できる範囲で、お手伝いをたくさんやらせてあげたいですね。
0歳児から、玉ねぎの皮をむいたりキャベツや水菜をちぎったり、クッキングに参加している園がありました。すべてを一緒に作る必要はありません。子どもの目線でやれることを見つけ、できる環境をさりげなく整えてあげるのが大人の役目です。野菜を(必要以上に?)ピッカピカに洗うのも、豆をサヤから一粒一粒だすのも、子どもにはたのしいたのしい“お料理”ですから。仕上げのお味見を一緒にして、塩をひとつまみパラッと入れれば「わたしの料理、ぼくの料理」に大変身。食べる意欲につながっていくことでしょう。
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